【レビュー】デボネア・リアル・エステート(GA文庫)

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デボネア・リアル・エステート 傭兵は剣を抜き、ハイエルフは土地を転がす。 (GA文庫)
著者:山貝エビス
絵師:柴乃櫂人

【導入とあらすじ】

デボネア_リアル_エステート--かつて『双剣の餓狼(ダガーウルフ)』と呼ばれ、知らぬ者のない程に名を馳せた傭兵。青年ルーウィンは、訳あって空腹に耐えかね、職を探していた。

元々戦争孤児で身寄りも無い上、無一文と成り果てた最大の理由によって難航する事になる。なぜなら、彼の見た目は、十歳位の少年にしか見えなかったからだ。

最後に食べたパンは五日程前。空腹に耐えかね、条件の合いそうな求人広告に目を通していると、『下僕募集 年齢性別不問 あご あし まくら 恵んでやる』・・・あまりに酷い内容で、いつから貼り出されていたのか分からないような求人(?)だったが、背に腹は代えられなかった。

そして、不動産屋を営む傲岸不遜でケチなハイエルフの少女(?)デボネアと一見普通の人間と見紛う魔法人形(パペット)のココと出会う。本来は世俗に興味が薄く、欲が無いと言われるハイエルフ。しかし、デボネアは金を稼ぐ事に貪欲で、地上げ屋紛いの仕事ぶりだった。

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【レビュー】Re:ゼロから始める異世界生活(MF文庫J)

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Re:ゼロから始める異世界生活 1<Re:ゼロから始める異世界生活> (MF文庫J)
著者:長月達平
絵師:大塚真一郎

【導入とあらすじ】

リゼロ1巻ある日、少年が何の前触れもなく異世界へ放り出される所から物語が始まる。

些細なきっかけで不登校気味からひきこもりへ片足を突っ込んでいた高校生ナツキ・スバル(17歳)は、ふと気が付くと、人と亜人が共存し、剣と魔法のファンタジー風な世界の都市に放り出される。

程よくファンタジーに馴染みのある現代っ子としては嬉しい展開と思いつつも、文字通り「放り出されてしまっている状況」に、途方に暮れるスバル。何の力も無い高校生と、程よく治安の悪い世界。早速、裏路地でチンピラに絡まれ、抵抗するも殺されかけてしまう。その絶望の中で、とある少女との出会いを果たす。

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【レビュー】できそこないの魔獣練磨師(富士見ファンタジア文庫)

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できそこないの魔獣錬磨師 (富士見ファンタジア文庫)
著者:見波 タクミ
絵師:狐印

【導入とあらすじ】

生まれながらにして、全ての人間にモンスターの紋章が授けられる。同時に、与えられた紋章によってパートナーであるモンスターの種族が決まり、将来性や価値が運命付けられてしまう世界。

魔獣練磨士育成学園ベギオム 高等部1年レイン・エルハルトが授かったのは、誰もが認める最弱モンスター「スライム」の紋章だった。スライムの紋章を授かった者は、トレーナーの道を諦めるだけでなく、運命を呪い「落紋」という紋章を破棄するものまでいる。

ベギオムには国内最高峰の有望な生徒が集まっており、天使や悪魔、竜等の紋章を持ち、将来を約束された優等生ばかり。そんな中、日々馬鹿正直に相棒のノーマルスライム「ペムペム」とトレーニングに励むレイン。辛酸を舐めながらも、少しずつ力を付け、一つの光明を見つけるまでに至る。しかし、それは非常にリスクを伴い、特殊な条件下でのみ通用するという不完全ものでしかなかった。

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【レビュー】灰と幻想のグリムガル(オーバーラップ文庫)

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灰と幻想のグリムガル level.1 ささやき、詠唱、祈り、目覚めよ (オーバーラップ文庫)
著者:十文字青
絵師:白井鋭利

【導入とあらすじ】

グリムガル壁紙01『目覚めよ』

という不思議な声に目を開ける主人公の少年ハルヒロ。

真っ暗な空間に僅かな明かりと、複数の人の気配。どうやら近い年代の少年少女が計12人。

動揺する彼らは出口を目指すが、徐々に自分達が『何故ここにいるのか』 『何処から来たのか』 『以前の記憶が殆ど無い事』に気付き始める。

状況が飲み込めないまま、どうやら中世風の世界である事。自分達は身元不明の異邦人であり、生きていく為には軍に協力し、敵対種族やモンスターと戦う『義勇兵』として生計を立てるしかない事を知る。

決断力と腕っぷしの良さそうな面々が早々にメンバーを引き連れて出ていく。その傍ら、ハルヒロを含む迷いを抱え、中々動けない余った4人は仕方なく情報収集へ。

後に、それぞれ同期である、賢く頼れるマナト、体は大きいがおっとりしていて頼りないモグゾーを加え6人で生きる為、金を稼ぐことに・・・。

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